めざ静!2020 開催報告
第1回『マラソンは長期的な視野でトレーニングを考えよう』
~エントリー前日!ここから始まる42.195kmへの挑戦!~
今年で3年目の「めざせ静岡マラソン!プロジェクト」(略して「めざ静!」)、
第1回はTOMO RUN代表取締役の中川智博氏を講師に迎え開催されました。
今年の「めざ静!」もTOMO RUNの皆様が全力でサポートしてくれます。
さらに県立静岡商業高校の陸上競技部が「めざ静!」サポーターとして協力してくれることになりました。
この日は、初回ということもあり、参加者の表情はやや緊張気味で座学がスタート。
ピリオダイゼーション(=ステップごとトレーニングに変化をつけること)の重要性やランニングダイアリーの記し方を学ぶ中、中川氏の「不安は僕に預けて」という一言で、参加者から笑顔が生まれました。大切なのは、エントリーした時の「やってやるぞ!」という気持ちを忘れずに、焦らずコツコツ練習を続けていくことだそうです。
ウォーミングアップでは「スタート前にその場で出来るアップ」を参加者へ伝授。スタート前の不安がひとつ解消されました。トレーニングは駿府城公園の周回コースを3~5周。30℃を超える暑さの中でしたが、中川氏のきめ細やかなアドバイスで参加者のやる気スイッチがON。一旦休憩した後に「もう1周いってきます!」という参加者が大勢いました。
次回、第2回は11月9日(土)に静岡市葵区の西ヶ谷総合運動場にて開催。
テーマは『マラソンに大事!スピードトレーニング』です。
マラソンの練習において距離をこなす練習とともに、スピードトレーニングも大切。その理由が「めざ静!」第2回で明らかになります。
また『ファイテンのテーピング講座』も同時開催です。
マラソンの練習を楽しく継続していくために「セルフボディケア」は必要不可欠。疲労回復やケガの予防、パフォーマンスの向上にもなるサポートテーピングの基本をファイテンのインストラクターがわかりやすくレクチャーしてくれます。
競技場のタータンの上を走れる貴重な機会にもなります。ぜひ、ご参加ください。
講師紹介
講師:中川智博 氏
世界クロスカントリー元日本代表。学生時代は箱根駅伝で全日本学生選抜のキャプテン、実業団でもスズキ浜松ACでキャプテンを務めチームを牽引。現在は浜松市、静岡市で未就学児から大人までを対象にした陸上教室やランニングイベントを展開している。株式会社TOMO RUN代表取締役オーナー兼企画カンパニー長